まとめテキスト ■ 水冠世界の昔話(最後のあたりをweb拍手レスから部分的に改変) はじめに、この世界には小さな大地があり、城とそれを囲む庭園がありました。 城には一人の男が住んでいて、彼はいつも異世界を眺めていました。 永遠の命を持つ彼は来る日も来る日も、小さな世界から 生まれては消えていく世界や生物の営みを見続けました。 その小さな世界の中では、彼は全知全能の力を持ち、庭園の手入れも 城内の掃除も望むだけで終ってしまうので、彼は他人を必要としませんでした。 ですが、長い間色々なものを見ていた彼の心は、次第に変わっていき 徐々に他の生物との交わりを持ちたいを思うようになりました。 ある時、彼は滅び行く異世界を見ていました。 これまでの彼なら、次に生まれる世界について考えているところですが、 彼はその異世界の人々の事を思い、助ける事を望みました。 本来行使できない領域の力を使ったことで、彼は代償として 永遠の命を失いましたが、滅び行く異世界の一部をこの世界に結合させ 多くの命を助け、彼自身も望みだった他の生物との交流を得ました。 かつて彼があちこちに異世界への覗き窓を開けていた事が 異世界との繋がりを強め、一部とはいえ世界の移動に成功する原因と なったのでした。 永遠の命を失った彼は、その後一人の女性と恋に落ち結婚しました。 そして彼らの子孫が現在の王族となりました。 彼の没後も、この世界には異世界から色々なものが転移してきますが、 これは彼が異世界の大地を引き寄せた時の名残だと言われています。 転移してくるものの多くが、元居た世界で危機に陥っていた事が その裏付けになっています。 彼は本当は、永遠の命を失ったわけではなく、ずっと こことそのまわりを見守っていてくれるのかもしれません。 ここまで、神話っぽくまとめるか、あくまで童話っぽく昔話テイストでやるか未定。 現時点では童話寄りのくせに難しい言葉がある。 ■ 立地条件 もともとは城が一つあるだけだった世界。 異世界から色々なものが飛んできやすい。 既に死んでしまったこの世界の神が、死後も異世界との 繋がりを望んでいるからだと言われている。 飛んでくるものはあらゆるもの、大地や海もありえる。 大地や海が飛んできた場合は世界の外周にくっ付いて 世界自体が広がっていく。 なぜか陸地は陸地、水辺は水辺に偏る傾向がある。 人やモノが飛んできた場合は多くの場合、 ある程度外周寄りのあたりに飛ばされる。 大地を底面と見て、円柱の内側のような形をした世界。 ガンダムで言うならコロニーの内側のような形、ただし底面は一面だけ。 現時点の面積は海も含めて北海道くらい。 高さは110km前後(地球の大気圏よりやや低い)。 当然、太陽も星もない。 六割が陸地で四割が海、南半分の多くが海になっている。 世界の端から先には何もないので、進もうとしても戻されてしまう。 ■ 各種環境 魔力の密度が高い世界なので、集まった魔力が魔法の効力を発生させ 自然現象が再現されている。(重力など) 上空を東→南→西→北→東→…と一日かけて循環している魔力により 昼夜が発生している。 北にある時が最も暗く(夜)、東に行くに連れ徐々に光が集まり(朝) 南に行くと最も明るくなり(昼)、西に行くほど光が散っていく。(夕方) この魔力の循環は楕円の動きをしており、天体魔力球と呼ばれている。 光の強弱が一定周期である理由は分かっていない。 世界の大きさと天体魔力球の大きさ、円運動の大きさは比例している。 ただし円運動にかかる時間は一定である。 天体魔力球の光の量の影響で北が寒く、南がやや暖かくなっている。 環境の変化を大きく感じるのは北端の1〜2割あたり。 北端は光が少ないので、かなり薄暗くなってはいるが 蛍のように発光する生物が数種生息している。 希少種なので数は多くない。 中央部は季候に大きな変化が無く、比較的涼しくて過ごしやすい。 農地が中央南寄りに多く集まっている。 南部は温暖で緑が多い。 部分的に砂漠や荒地になっている。 荒地の岩山の谷に隠れた位置に箱工場がある。 ■ 種族 色々な世界をつぎはぎしてできたような世界なので 住んでいる種族はかなり多種多様になっている。 割合的に人間はほとんどいない。 人々は基本的に城下町に住んでいるが、他にも小規模な集落があるらしい。 悪魔とか天使っぽい外見だけど、実際人型かそれ以外程度しか種族の概念はないかも。 ■ 食生活 主食は蕪(かぶ)に足が生えたようなモンスター、“かぶり”。 3cmもある種が特徴。 種を植えると二ヶ月程度で成長し、地面から這い出し動き回るようになる。 地面から出た後、逃げられないようにかぶり農場では畑を柵で囲んである。 畑で育てられたものより野生のほうがおいしいらしい。 皮を剥いで食べる、皮を食べる人も居る。 もちもちとしていて甘みがあるが、火を通すと甘みが抜ける。 ※“蕪”と“瓜”と“かぶりつく”から来た名前(仮名) ■ 王城 世界のほぼ中心にある。 庭園が面積の多くを占めており、庭園の中心あたりに神の墓碑がある。 職員用寮、食堂があり福利厚生はなかなかいい。 ■ 箱工場 異世界から飛んできた